補足
1885年のノート(22歳の時)にて、彼は当時こういう点に目を向けていたことがわかる。
13の要素
1.役の性格・性質はなんだろうか。 2.国籍はどこに属しているのか。 3.役の生理的側面は。 4.役の精神(魂)的側面は。 5.他の役との関係 6.年齢 7.成熟度 8.どのようなタイプ(職業)か。 9.その配役の最も最近の上演 10.作者の意図 11.他の役からの意見 12.最も素晴らしい台詞 13.外見
当時は、まだ外見的な特徴やタイプに目を向けた分析が多く、心理的な側面は経験不足もあって、まだ未開拓の状態。 また、「プロセス」にはまだ気づいていない。しかし、若くして多くのことに着目していることがわかる。