【INDEX】 1.Crossing the Threshold 2.Breaking the Ice 3.The WarmUp Sequences -The Physical Warm Up -The Walking Exercises -Partner Exercises -The Creative Warmup 4.Body and Voice Exercises |
1.Crossing the Threshold
これは、稽古に入る前に行う、導入と切り替えのエクササイズです。これから創造的活動に入るということで稽古モードにtranformationするために非常に重要なものです。 |
2.Breaking the Ice
今後ステップを踏んでトレーニングを体験していく上で、早い内に皆がうち解ける必要があります。気持ちよくスムーズに取り組んでいけるように、いくつかのエクササイズを紹介します。なにも最初の内にだけにやるエクササイズではありません。必要であれば、以後繰り返して行っても構いません。 〔EX2〕Circle of Names 〔EX3〕Crazy Names T NOTE:考える時間がないくらい、ヒステリックに相手を探し、自己紹介を繰り返します。握手や、自分の名前をいっている途中でも「フリーズ!」がかかったら、瞬間にエネルギーを閉じこめストップし、「コンティニュー!」の瞬間、爆発的に開放します。新しいグループで、勢いをつけるのが狙いなので、「ヒステリック」に行います。オープンにさせるにはスピードが大事です。 NOTE:名前を前もって用意しておくのではなく、コンタクトの瞬間まで空白にさせておき、その楽しさを味わいましょう。 〔EX5〕Crazy Names V-Class Reunion NOTE:人によっては、背中をたたいたり、抱きしめたりしようとするが、それは避けるようにしましょう。相手が誰であろうかと探るエネルギーが大事であり、まだ初めて会った人たちがオープンにさせていく段階でのエクササイズです。 SUMMARY 〔EX6〕Name Balls T 〔EX7〕Name Balls U |
3.The WarmUp Sequences
トレーニングクラスや稽古の前には、自由にウォームアップをする時間が必要です。しかし、案外曖昧で形となっていないストレッチをしているだけで、内心はどうすればいいのか誰か教えてほしいなどと思っているのです。彼らは目的もなく体を曲げたり、瞑想しているように床に寝そべったりしています。要するに、準備が不充分になっているのです。そこで、ジンダーは、ウォームアップのガイダンスをするようになったのです。ウォームアップエクササイズは繰り返して行うものです。 |
The Physical Warm Up |
〔EX8〕The Energy Circle NOTE:スピーディーで、リズミカルな拍手と声の流れになります。休むことなく円の中で回します。受けるときと送るときで間があるのではなく、つながった連続した流れです。好き勝手にスピードや声の調子を変化させる必要はありません。力強く、エネルギーを発して、bodyとvoiceを同時に使って行います。 Emphases:リスク、エネルギー、自発 〔EX9〕Energy Circle : Reverse Flow Emphases:自発、集中、「安」の感(by マイケル・チェーホフ)
NOTE:アイコンタクトと、大きな身体的アクションがないと、誰に渡そうとしたのか不明瞭になってしまいます。 NOTE:Energy Circleで、もし誰かの集中が低かったら、勢いが止まってしまうでしょう。そこで「アンサンブルの責任(ensembel responsibility)」ということが大事になります。このゲームは、リズム感を損なわず、高いエネルギーをキープして音とジェスチャーを行うものです。従って、誰かがエネルギーを低下させてしまったら、誰かが速やかに復活させなければいけません。 |
〔EX11〕Staccato/Legato NOTE:ゼロポジションに戻るときに、エネルギーを貯え、突き出すときにエネルギーを出します。 Emphasis:保持と放出、チェーホフの「フォー・ブラザーズ」、ゼロポジション |
The Walking Exercises |
〔EX12〕Mini-Maxi Pacing NOTE: ソフト・フォーカス(特になにかの対象物に集中するのではなく、リラックスした視界) でよい。 また、ゆっくりなスピードというのは、スローモーションを意味しているわけではありません。スローモーションというのは筋肉を使ってゆっくりした動きを作ります。ナチュラルで、適度にリラックスした歩きで行います。 Emphases: 身体、空間の意識、ソフトフォーカス、自発、「安」の感 |
〔EX13〕Walking Variations-Direction Changes NOTE:ぶつかりそうになる危険、その危険を避ける判断や動きが必要になるでしょうが、自分のペースを崩してはいけません。ちょっとスピードを緩めて、相手を通過させたりということはいらないのです。どのような障害であれ、気持ち・ペース・自発性を維持してください。 |
〔EX14〕The Hunt and the Pounce NOTE:身体はリラックスしているが、アドレナリンは出ているという状態で行うことになります。 |
〔EX15〕Walking Variations-Fast Walk Freeze 〔EX16〕Freeze-to Self Start 〔EX17〕One Moves-All Move 〔EX18〕Freeze One-Freeze All Emphases:身体アウェアネス etc. |
Partner Exercises |
〔EX19〕Three-Way Blind Emphases:信頼、「安」の感、自発 |
〔EX20〕Partner Moving Emphases:自発、意識 etc. |
〔EX21〕Energy Exchange ver.最初は個人で空間物質を意識することからはじめ、その後誰かと繋がることを試してみます。相手を任意に選んで繋がったり、繋がりを切って、一人で空間物質を遊んでみたりします。 〔EX22〕Energy Exchange -Group Variation |
The Creative Warmup |
〔EX22〕The Basic Center Exercise ver.歩くことに正当化やストーリーは必要ありません。他の人とのアイコンタクトも必要ありません。 |
〔EX23〕Moving with a Center (Physical Awareness) NOTE:マリオネットの糸のようにセンターから動きを導いています。センターから無限のエネルギーが供給されていると感じてください。動きはストーリーではなく、曖昧で構いません。同じ動きを繰り返したり、動きに法則性は必要ありません。全身隅々まで使うと共に、「安」の感を維持して。 Emphases: 身体アウェアネス、「安」の感、「美」の感、創造的な流れ etc. |
Body and Voice Exercises |
〔EX24〕Song Circle NOTE:音はジバリッシュのような、無意味なサウンドで構いません。みんなが覚えられるように、絶えず変化させるのではなく、規則性を維持して、新しいサウンドに変えるまで繰り返してください。 Emphases: 未知への突入、「全」の感、繋がり etc. |
〔EX25〕Creat a Song NOTE: Song Circleより自由度があり、複数のメロディーが混在しながら変化することになります。 |
デヴィッド・ジンダーと |